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鍼灸師はトレーナーの仕事に役立つ!必要な資格とスキルは?

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近年、スポーツ業界で注目されている言葉の1つに、「スポーツ鍼灸」というものがあります。


スポーツ鍼灸とは、鍼(はり)や灸(きゅう)を用いてアスリートやスポーツの愛好家を支える鍼灸治療のこと。スポーツトレーナーの中にも、このスポーツ鍼灸を取り入れる人が増えています。


スポーツトレーナーにも関係の深い「鍼灸師」とは、いったいどんな仕事なのでしょうか?


鍼灸師の資格や仕事内容について、スポーツとの関係性を中心にご紹介します。




鍼灸師とは「はり師」「きゅう師」の資格の総称

鍼灸師とは、鍼や灸を用いた施術で「心身のコンディショニング」や「怪我の治療」を行う人のことです。


じつは「鍼灸師」という名前の資格はなく、「はり師」「きゅう師」という2つの国家資格が、総称として「鍼灸師」と呼ばれています。


2つは独立した資格なので、どちらか片方のみ受験することも可能です。ただ、両方とも取得する人や、一緒に施術を行う院が多いため、一般的には「鍼灸師」とまとめて呼ばれることが多いのです。


「はり師」「きゅう師」の資格は、医師や柔道整復師と同じように、保有者だけが許された治療行為を行うことができる「業務独占資格」の一種です。


「はり師」「きゅう師」の資格を取るには、認定を受けた大学・短大・専門学校などで学んだあと、国家試験を受験し、合格する必要があります。


比較的ハードルの高い資格と言えますが、将来的には独立開業も可能であり、人気の資格の1つです。




鍼灸師の仕事内容

鍼灸師の仕事は、鍼・灸による施術を行い、患者の心身の調子を整えることです。


具体的には、鍼灸を用いた怪我の治療、疲労回復、スポーツマッサージなどが主な仕事。必要に応じて、テーピングやストレッチ指導、生活指導なども行います。


鍼灸には、血流やリンパの流れを促し、筋肉のコリや緊張を和らげる効果があります。


スポーツ鍼灸では、この効果を利用して、人体の自然治癒力を引き出し怪我の回復を早めたり、選手のコンディションを整えたりすることができます。


この他にも、鍼灸の効果はさまざまです。


◆鍼灸治療が用いられる疾患の例

  • 肩こり、腰痛、頭痛など
  • 神経系疾患(自律神経失調症、神経痛など)
  • 運動器系疾患(関節炎やリウマチなど)
  • 呼吸器系疾患(喘息など)
  • 消化器系疾患(胃炎など)
  • 婦人科系疾患(月経不順、更年期障害など)

こうした多くの病気の治療現場で、鍼灸が用いられています。




スポーツトレーナーと鍼灸師の関係

鍼灸師の活躍の場は幅広く、


  • 鍼灸治療院で働く
  • 独立して開院する
  • 内科、神経内科、整形外科などの病院で働く
  • 介護・福祉の現場で働く
  • スポーツの現場で働く
  • ダンサーやアイドルのパーソナルトレーナーになる
  • エステサロンなどの美容業界で働く

など、自分の適性に応じてさまざまな業界で活躍できます。


中でも、最近とくに注目を集めているのが「スポーツの現場で働く」こと、つまり鍼灸師の資格を持つスポーツトレーナーたちの活躍です。


健康志向の高まりにより、日本のスポーツ人口は老若男女問わず増加傾向にあります。プロのアスリートはもちろん、「スポーツを楽しみたい」という民間人にとっても、鍼灸の技術を持つトレーナーは頼もしい存在です。



「スポーツトレーナー×鍼灸師」が活躍できる場面

スポーツトレーナーの仕事をする上で、鍼灸の資格が役立つ場面は、たくさんあります。


まず、体調管理や疲労回復といった「コンディショニング」を行う場面。鍼灸の施術は、血行を促し、筋肉の緊張をほぐし、心身のバランスをトータルで整え向上させることに優れています。


また、怪我の予防、怪我からの早期回復といった「傷害ケア」を行う場面。鍼灸の治療は、人の身体が本来持っている自然治癒力を高め、怪我からの回復を促し、さらに怪我をしにくい身体を作ります。


そして、アスリートにとっては非常に重要な「パフォーマンスを向上させる」場面。スポーツ医学と鍼灸の技術を活かし、筋肉や関節の動きを限りなく理想に近づけることで、運動機能を向上させ、最高のパフォーマンスへと導くことが可能です。


スポーツトレーナーにとって、「はり師」「きゅう師」の国家資格は、「信頼に値する専門知識と技術を身に着けている」という証明になります。


必須の資格が存在しないスポーツトレーナーの世界では、就職の際にも、独立開業をする際にも、鍼灸師の資格と経験が有利に働くことは、間違いありません。


「スポーツに関わる仕事がしたい」「将来は、スポーツ選手を近くで支える仕事がしたい」......そんなふうに感じている人は、鍼灸師×スポーツトレーナーの道を目指してみるのも良いでしょう。

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近年、スポーツ業界で注目されている言葉の1つに、「スポーツ鍼灸」というものがあります。


スポーツ鍼灸とは、鍼(はり)や灸(きゅう)を用いてアスリートやスポーツの愛好家を支える鍼灸治療のこと。スポーツトレーナーの中にも、このスポーツ鍼灸を取り入れる人が増えています。


スポーツトレーナーにも関係の深い「鍼灸師」とは、いったいどんな仕事なのでしょうか?


鍼灸師の資格や仕事内容について、スポーツとの関係性を中心にご紹介します。




鍼灸師とは「はり師」「きゅう師」の資格の総称

鍼灸師とは、鍼や灸を用いた施術で「心身のコンディショニング」や「怪我の治療」を行う人のことです。


じつは「鍼灸師」という名前の資格はなく、「はり師」「きゅう師」という2つの国家資格が、総称として「鍼灸師」と呼ばれています。


2つは独立した資格なので、どちらか片方のみ受験することも可能です。ただ、両方とも取得する人や、一緒に施術を行う院が多いため、一般的には「鍼灸師」とまとめて呼ばれることが多いのです。


「はり師」「きゅう師」の資格は、医師や柔道整復師と同じように、保有者だけが許された治療行為を行うことができる「業務独占資格」の一種です。


「はり師」「きゅう師」の資格を取るには、認定を受けた大学・短大・専門学校などで学んだあと、国家試験を受験し、合格する必要があります。


比較的ハードルの高い資格と言えますが、将来的には独立開業も可能であり、人気の資格の1つです。




鍼灸師の仕事内容

鍼灸師の仕事は、鍼・灸による施術を行い、患者の心身の調子を整えることです。


具体的には、鍼灸を用いた怪我の治療、疲労回復、スポーツマッサージなどが主な仕事。必要に応じて、テーピングやストレッチ指導、生活指導なども行います。


鍼灸には、血流やリンパの流れを促し、筋肉のコリや緊張を和らげる効果があります。


スポーツ鍼灸では、この効果を利用して、人体の自然治癒力を引き出し怪我の回復を早めたり、選手のコンディションを整えたりすることができます。


この他にも、鍼灸の効果はさまざまです。


◆鍼灸治療が用いられる疾患の例

  • 肩こり、腰痛、頭痛など
  • 神経系疾患(自律神経失調症、神経痛など)
  • 運動器系疾患(関節炎やリウマチなど)
  • 呼吸器系疾患(喘息など)
  • 消化器系疾患(胃炎など)
  • 婦人科系疾患(月経不順、更年期障害など)

こうした多くの病気の治療現場で、鍼灸が用いられています。




スポーツトレーナーと鍼灸師の関係

鍼灸師の活躍の場は幅広く、


  • 鍼灸治療院で働く
  • 独立して開院する
  • 内科、神経内科、整形外科などの病院で働く
  • 介護・福祉の現場で働く
  • スポーツの現場で働く
  • ダンサーやアイドルのパーソナルトレーナーになる
  • エステサロンなどの美容業界で働く

など、自分の適性に応じてさまざまな業界で活躍できます。


中でも、最近とくに注目を集めているのが「スポーツの現場で働く」こと、つまり鍼灸師の資格を持つスポーツトレーナーたちの活躍です。


健康志向の高まりにより、日本のスポーツ人口は老若男女問わず増加傾向にあります。プロのアスリートはもちろん、「スポーツを楽しみたい」という民間人にとっても、鍼灸の技術を持つトレーナーは頼もしい存在です。



「スポーツトレーナー×鍼灸師」が活躍できる場面

スポーツトレーナーの仕事をする上で、鍼灸の資格が役立つ場面は、たくさんあります。


まず、体調管理や疲労回復といった「コンディショニング」を行う場面。鍼灸の施術は、血行を促し、筋肉の緊張をほぐし、心身のバランスをトータルで整え向上させることに優れています。


また、怪我の予防、怪我からの早期回復といった「傷害ケア」を行う場面。鍼灸の治療は、人の身体が本来持っている自然治癒力を高め、怪我からの回復を促し、さらに怪我をしにくい身体を作ります。


そして、アスリートにとっては非常に重要な「パフォーマンスを向上させる」場面。スポーツ医学と鍼灸の技術を活かし、筋肉や関節の動きを限りなく理想に近づけることで、運動機能を向上させ、最高のパフォーマンスへと導くことが可能です。


スポーツトレーナーにとって、「はり師」「きゅう師」の国家資格は、「信頼に値する専門知識と技術を身に着けている」という証明になります。


必須の資格が存在しないスポーツトレーナーの世界では、就職の際にも、独立開業をする際にも、鍼灸師の資格と経験が有利に働くことは、間違いありません。


「スポーツに関わる仕事がしたい」「将来は、スポーツ選手を近くで支える仕事がしたい」......そんなふうに感じている人は、鍼灸師×スポーツトレーナーの道を目指してみるのも良いでしょう。

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