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パーソナルトレーナーになる為に必要な資格は?

近頃メディアに取り上げられる機会も多い、パーソナルトレーナー。マンツーマンでのトレーニングが健康志向の強い現代のニーズにマッチし、人気を博しています。 今や花形職業となりつつあるパーソナルトレーナーとは、どんな仕事なのでしょうか? また、パーソナルトレーナーになる為にはどんな資格を取れば良いのでしょうか?

パーソナルトレーナーとは

パーソナルトレーナーとは、マンツーマン(1対1)でトレーニングの指導をする人のことです。もともとはアスリートの為にトレーニングメニューを考えたり、コンディションを整える手助けをしたりするのが仕事でしたが、のちにハリウッドスターやスーパーモデルたちが身体づくりの為に契約を交わすようになり、一般の人にも幅広く認知され始めました。最近では年齢・性別・スポーツ経験の有無を問わず、たくさんの人がパーソナルトレーナーによるトレーニングを活用しています。

パーソナルトレーナーによる指導は、「パーソナル」という名前のとおりマンツーマンが基本です。個人個人の目的や体力、時間の都合などに合わせて臨機応変なトレーニングメニューを組んでいきます。また低下しやすいモチベーションを上手にキープし、個々の性格に合わせた指導を行うことも求められます。メンタル面でのサポートが上手なパーソナルトレーナーは人気が高く、独立開業して高収入を得るケースもあります。

パーソナルトレーナーになる為に定められた特定の資格はありません。ただし大手のスポーツジムやフィットネスクラブなどに就職する場合、一定の経験および資格を持っている人が有利であることは現実です。またフリーランスとして独立する際にも資格によってある程度の信用を得ることができます。 資格取得の為に学んだ内容も、実際にパーソナルトレーナーとして働く上で知識の基盤となることが多く、これからご紹介する「NSCA-CPT」などの資格取得が就職・実務の両方に役立つことは間違いありません。



●NSCA-CPTとは?

「NSCA-CPT(NSCA Certified Personal Trainer)」は、パーソナルトレーナーの仕事に役立つ資格として最も有名なものの1つです。実際にパーソナルトレーナーとして働く人のほとんどが所持しており、信頼性、知名度ともにずば抜けた資格と言えます。

認定機関である「NSCAジャパン(日本ストレングス&コンディショニング協会)」は、アメリカに本部を置くフィットネス系団体「NSCA」の日本支部。NSCAは世界的に権威ある団体で、NSCA-CPTは国際的にも信頼性の高い認定資格とされています。

NSCA-CPTが認定するのは、健康や体力づくりの為にトレーニングやコンディショニングの指導をできるスペシャリストです。指導対象となるのはアスリートだけでなく、年齢、性別、経験などを問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行うことのできる専門家を養成・認定する為の資格です。 トレーニングの知識はもちろん、医学やスポーツ生理学などの専門知識、実際に指導する為の技術などを含め、スポーツをしたい人それぞれの目的や体力に合わせて適切なアプローチを行うための体系的な専門知識が求められます。

NSCAジャパンにはもう一つ「NSCA-CSCS」という認定資格が用意されています。こちらは主にアスリートやプロのスポーツ選手、スポーツチームのトレーナーを想定した資格です。現在では、老若男女含めた一般人への指導者を目指すならNSCA-CPTを、プロのスポーツ選手・チームの指導者を目指すならNSCA-CSCSを取得する、という認識が定着しています。



●NSCA-CPTの取得方法は?

NSCA-CPTの取得方法について、出願条件、試験の概要、勉強方法、費用について見てみましょう。



◆出願条件
認定試験「NSCA-CPT」を受験するためには、次の3つの条件をすべて満たす必要があります。
(1)出願時に満18歳以上であり、高校卒業以上または高校卒業程度認定試験合格者であること。
(2)NSCAジャパンの会員であること。
(3)出願時に有効なCPRおよびAEDの認定(実技評価を含むもの)を保持していること。


NSCAジャパンの会員になるには、NSCAジャパンの公式ホームページから申込みをし、年会費を支払う必要があります。会員には「学生会員」「正会員」「英文会員」などの種類があり、対象者や年会費が異なるので注意が必要です。

「CPR」とは心肺蘇生法のこと、「AED」とは自動体外式除細動器のことです。これらはトレーニング中誰かが心肺停止になった際などに、救命措置を行うために必要な知識です。CPRとAEDの認定資格は、消防署や赤十字などの講習を受講することで獲得できます。

※他にも細かな要件があります。詳細はNSCAジャパンの公式ホームページをご確認ください。


◆試験の概要
NSCA-CPTは、受験者が日時や会場を選択することができます。受験料は45,200円(税込)。
試験はすべて会場内のコンピューターを用いて行われ、試験時間は約3時間、3択問題が合計155問出題されます。毎年問題が変更されるため、合格点のボーダーラインも変わります。合格率は60%を超えることが多く、2017年度の合格率は全体の73.3%でした。


◆勉強方法
NSCAジャパンより、公式テキストと模擬問題集が発売されています。NSCA-CPTの受験勉強は、これらを購入してテキストを熟読し、模擬問題集を解いていく方法が一般的です。 勉強に必要な期間には個人差がありますが、合格者はおよそ3ヶ月〜1年程度の勉強期間を設けていることが多いようです。関東・関西の各エリアで試験対策講座も開かれていますので、それを利用するのも一つの手段です。


◆費用
NSCA-CPTの受験および認定には、次のような費用が必要です。

・NSCAジャパンへ会員として支払う会費
・受験料
・テキストや問題集の購入費用
・対策講座費用 など
しっかり準備して、計画的に臨みましょう。

●パーソナルトレーナーの平均年収は?

晴れてパーソナルトレーナーとなった暁には、いったいどれくらいの収入を得られるのでしょうか?

パーソナルトレーナーとして働く際には、次の3つの働き方が考えられます。
(1)フィットネスクラブやスポーツジムに、正社員やアルバイトとして所属する
(2)フリーランスとして、フィットネスクラブやスポーツジムと契約を結ぶ
(3)フリーランスとして、独立開業する

1の場合、給与は社内規定によりますが、月収18〜25万円程度が相場です。
2の場合、レッスン1本(60分)につき3,000〜5,000円のレッスン料が相場です。契約によっては、こちらからクラブやジムへ施設利用料を別途支払わなくてはならない場合もあるので、念頭に置いておきましょう。 3の場合は、自分で自由に価格設定ができます。ごく一部ではありますが、セレブとの契約を結んでいる場合やメディアへの露出が多い人気トレーナーの場合には、数千万円以上の年収を得ることもあります。

パーソナルトレーナーという職種全体の平均収入は、月収34万円(年収300〜600万円)が相場と言われています。



●まとめ

NSCA-CPTは基礎知識としても役立つ実用的な資格です。パーソナルトレーナーになりたい方はぜひ取得を目指しましょう。

ただし資格を取っただけでパーソナルトレーナーになれるというわけではありません。さらに確実な道を探すなら、やはり専門学校への通学がおすすめです。東京YMCA社会体育・保育専門学校では、豊富なカリキュラムや実習を通して独学では得られない知識やノウハウを身に着け、即戦力に近い人材として就職を目指せます。パーソナルトレーナーになる為の知識を効率的に身に着けたいあなたにピッタリです!

近頃メディアに取り上げられる機会も多い、パーソナルトレーナー。マンツーマンでのトレーニングが健康志向の強い現代のニーズにマッチし、人気を博しています。 今や花形職業となりつつあるパーソナルトレーナーとは、どんな仕事なのでしょうか? また、パーソナルトレーナーになる為にはどんな資格を取れば良いのでしょうか?

パーソナルトレーナーとは

パーソナルトレーナーとは、マンツーマン(1対1)でトレーニングの指導をする人のことです。もともとはアスリートの為にトレーニングメニューを考えたり、コンディションを整える手助けをしたりするのが仕事でしたが、のちにハリウッドスターやスーパーモデルたちが身体づくりの為に契約を交わすようになり、一般の人にも幅広く認知され始めました。最近では年齢・性別・スポーツ経験の有無を問わず、たくさんの人がパーソナルトレーナーによるトレーニングを活用しています。

パーソナルトレーナーによる指導は、「パーソナル」という名前のとおりマンツーマンが基本です。個人個人の目的や体力、時間の都合などに合わせて臨機応変なトレーニングメニューを組んでいきます。また低下しやすいモチベーションを上手にキープし、個々の性格に合わせた指導を行うことも求められます。メンタル面でのサポートが上手なパーソナルトレーナーは人気が高く、独立開業して高収入を得るケースもあります。

パーソナルトレーナーになる為に定められた特定の資格はありません。ただし大手のスポーツジムやフィットネスクラブなどに就職する場合、一定の経験および資格を持っている人が有利であることは現実です。またフリーランスとして独立する際にも資格によってある程度の信用を得ることができます。 資格取得の為に学んだ内容も、実際にパーソナルトレーナーとして働く上で知識の基盤となることが多く、これからご紹介する「NSCA-CPT」などの資格取得が就職・実務の両方に役立つことは間違いありません。



●NSCA-CPTとは?

「NSCA-CPT(NSCA Certified Personal Trainer)」は、パーソナルトレーナーの仕事に役立つ資格として最も有名なものの1つです。実際にパーソナルトレーナーとして働く人のほとんどが所持しており、信頼性、知名度ともにずば抜けた資格と言えます。

認定機関である「NSCAジャパン(日本ストレングス&コンディショニング協会)」は、アメリカに本部を置くフィットネス系団体「NSCA」の日本支部。NSCAは世界的に権威ある団体で、NSCA-CPTは国際的にも信頼性の高い認定資格とされています。

NSCA-CPTが認定するのは、健康や体力づくりの為にトレーニングやコンディショニングの指導をできるスペシャリストです。指導対象となるのはアスリートだけでなく、年齢、性別、経験などを問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行うことのできる専門家を養成・認定する為の資格です。 トレーニングの知識はもちろん、医学やスポーツ生理学などの専門知識、実際に指導する為の技術などを含め、スポーツをしたい人それぞれの目的や体力に合わせて適切なアプローチを行うための体系的な専門知識が求められます。

NSCAジャパンにはもう一つ「NSCA-CSCS」という認定資格が用意されています。こちらは主にアスリートやプロのスポーツ選手、スポーツチームのトレーナーを想定した資格です。現在では、老若男女含めた一般人への指導者を目指すならNSCA-CPTを、プロのスポーツ選手・チームの指導者を目指すならNSCA-CSCSを取得する、という認識が定着しています。



●NSCA-CPTの取得方法は?

NSCA-CPTの取得方法について、出願条件、試験の概要、勉強方法、費用について見てみましょう。



◆出願条件
認定試験「NSCA-CPT」を受験するためには、次の3つの条件をすべて満たす必要があります。
(1)出願時に満18歳以上であり、高校卒業以上または高校卒業程度認定試験合格者であること。
(2)NSCAジャパンの会員であること。
(3)出願時に有効なCPRおよびAEDの認定(実技評価を含むもの)を保持していること。


NSCAジャパンの会員になるには、NSCAジャパンの公式ホームページから申込みをし、年会費を支払う必要があります。会員には「学生会員」「正会員」「英文会員」などの種類があり、対象者や年会費が異なるので注意が必要です。

「CPR」とは心肺蘇生法のこと、「AED」とは自動体外式除細動器のことです。これらはトレーニング中誰かが心肺停止になった際などに、救命措置を行うために必要な知識です。CPRとAEDの認定資格は、消防署や赤十字などの講習を受講することで獲得できます。

※他にも細かな要件があります。詳細はNSCAジャパンの公式ホームページをご確認ください。


◆試験の概要
NSCA-CPTは、受験者が日時や会場を選択することができます。受験料は45,200円(税込)。
試験はすべて会場内のコンピューターを用いて行われ、試験時間は約3時間、3択問題が合計155問出題されます。毎年問題が変更されるため、合格点のボーダーラインも変わります。合格率は60%を超えることが多く、2017年度の合格率は全体の73.3%でした。


◆勉強方法
NSCAジャパンより、公式テキストと模擬問題集が発売されています。NSCA-CPTの受験勉強は、これらを購入してテキストを熟読し、模擬問題集を解いていく方法が一般的です。 勉強に必要な期間には個人差がありますが、合格者はおよそ3ヶ月〜1年程度の勉強期間を設けていることが多いようです。関東・関西の各エリアで試験対策講座も開かれていますので、それを利用するのも一つの手段です。


◆費用
NSCA-CPTの受験および認定には、次のような費用が必要です。

・NSCAジャパンへ会員として支払う会費
・受験料
・テキストや問題集の購入費用
・対策講座費用 など
しっかり準備して、計画的に臨みましょう。

●パーソナルトレーナーの平均年収は?

晴れてパーソナルトレーナーとなった暁には、いったいどれくらいの収入を得られるのでしょうか?

パーソナルトレーナーとして働く際には、次の3つの働き方が考えられます。
(1)フィットネスクラブやスポーツジムに、正社員やアルバイトとして所属する
(2)フリーランスとして、フィットネスクラブやスポーツジムと契約を結ぶ
(3)フリーランスとして、独立開業する

1の場合、給与は社内規定によりますが、月収18〜25万円程度が相場です。
2の場合、レッスン1本(60分)につき3,000〜5,000円のレッスン料が相場です。契約によっては、こちらからクラブやジムへ施設利用料を別途支払わなくてはならない場合もあるので、念頭に置いておきましょう。 3の場合は、自分で自由に価格設定ができます。ごく一部ではありますが、セレブとの契約を結んでいる場合やメディアへの露出が多い人気トレーナーの場合には、数千万円以上の年収を得ることもあります。

パーソナルトレーナーという職種全体の平均収入は、月収34万円(年収300〜600万円)が相場と言われています。



●まとめ

NSCA-CPTは基礎知識としても役立つ実用的な資格です。パーソナルトレーナーになりたい方はぜひ取得を目指しましょう。

ただし資格を取っただけでパーソナルトレーナーになれるというわけではありません。さらに確実な道を探すなら、やはり専門学校への通学がおすすめです。東京YMCA社会体育・保育専門学校では、豊富なカリキュラムや実習を通して独学では得られない知識やノウハウを身に着け、即戦力に近い人材として就職を目指せます。パーソナルトレーナーになる為の知識を効率的に身に着けたいあなたにピッタリです!

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